全体的な環境光、ライティングオブジェクトの影響に関する設定です。

IgnoreWeatherSystem=false
有効にすると、天候ごとの設定を無視します。
詳細：[WEATHER]
 

DirectLightingIntensityInteriorNight=1.0（屋内の夜）
ダイレクトライティングの影響を受けている部分の明るさを変更できます。
太陽や月による照明のようなライティングで、屋内外で影響があります。

DirectLightingCurveInteriorNight=1.0
上記と同じような調整をできますが、より極端にできます。

DirectLightingDesaturationInteriorNight=0.0
ダイレクトライティングの彩度を変更できます。
元々着色されているライトが少ないので調整がわかりにくいです。

SpecularAmountMultiplierInteriorNight=1.0
スペキュラーマップの情報に合わせて光沢の強度を変更できます。

SpecularPowerMultiplierInteriorNight=1.0
スペキュラーによって輝く範囲を広げるような効果があります。

スペキュラーの設定次第で、金属的な輝きをより現実的にすることもできます。



ゲームに登場する動物達もツヤツヤになってしまったり、キャラ映りにも影響するので好みが分かれます。
より適切な設定にしているリテクスチャーMODもあるので、選ぶ際の基準にすると良いです。


 

SpecularFromLightInteriorNight=0.0
ライティングの影響を受けた時の光沢を調整できます。
快晴の日は強く輝き、曇の日は輝かないといった設定ができます。
 
 

AmbientLightingIntensityInteriorNight=1.0
アンビエントライトオブジェクトの影響を受ける部分の明るさを変更します。
主に屋内セル（エリア）ごとに設定されている、そのセルごとの環境光です。




 

AmbientLightingCurveInteriorNight=1.0
アンビエントライトの範囲を変更するような調整ができます。

AmbientLightingDesaturationInteriorNight=0.0
アンビエントライトの彩度を変更できます。 

PointLightingIntensityInteriorNight=1.0
セル内に配置されている光源になるオブジェクト、ポイントライトの影響を受ける部分の明るさを変更します。




CreationKitで見ると、電球のような形状で半透明なライトオブジェクトが配置されていることを確認できます。

ゲームでは松明やろうそく等、光源になるはずのものにライトオブジェクトが置かれていないことも多くありますが、これを修正するMODも色々あり、ライティング系MOD等と呼ばれています。

PointLightingCurveInteriorNight=1.0
ポイントライトによる影響を極端にできます。

ParticleLightsIntensityInteriorNight=1.0
焚き火やそうろく等、光源ではないエフェクトのようなオブジェの周囲を照らすような効果があります。


 
光源になるのはライトオブジェクトを配置してある場所で、 ろうそくや焚き火は発光しているけど光源にはなっていません。

例としてドラゴンズリーチの燭台はライトオブジェクトが置かれていないので、見た目の火の強さに比べて周囲が暗くて不自然です。

これはライティング系MODで改善することができます。




 

FogColorMultiplierInteriorNight=1.0
セルごとに決められている空気感の濃さ、フォグの明るさを調整できます。



主に屋内セルに使われています。



霧や湯気のような、環境エフェクトを表現するオブジェクトには影響しません。




下記はFOGを濃い目に設定したエリアでの調整の違い

FOGが設定されていないセルでは当然何も変化がありません。
複数の場所で確認しながら調整することをおすすめします。